早稲田大学　理工学術院　大学院基幹理工学研究科　材料科学専攻

　岩瀬英治教授（マイクロ・ナノ構造研究）　

●学歴
2000年　東京大学工学部機械情報工学科卒業
2003年　東京大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻修士課程修了
2005年　東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻博士課程修了，博士（情報理工学）

●職歴
2004年－2006年　日本学術振興会特別研究員
2006年－2007年　東京大学大学院情報理工学系研究科助手
2006年－2010年　東京大学大学院情報理工学系研究科助教
2010年－2012年　Harvard University, School of Engineering and Applied Sciences (SEAS), Postdoctoral Fellow
2012年－2014年　早稲田大学理工学術院専任講師
2015年－2018年　早稲田大学理工学術院准教授
2019年－　　　　早稲田大学理工学術院教授

●受賞
日本機械学会畠山賞（1999年）
文部科学省科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞（2015年）
丸文財団丸文研究奨励賞（2016年）

●学外
機械学会マイクロ・ナノ工学部門運営委員 (2014年～)

●研究内容
マイクロ・ナノサイズで特異的な現象に基づいた構造やデバイスの設計・製作および応用に関する研究を行っています．数十nm～数百μm といった小さなサイズでは，例えば，重力の影響よりも静電気力や摩擦力・表面張力などの影響が大きくなります．そのため，小さなサイズの構造やデバイスをただ単に「作れれば良い」「使えれば良い」というのではなく，小さなサイズで特異的に起こる現象を積極的に利用することで，小さなサイズならではの微細構造の組立て手法や，小さなサイズでは有利となる原理や構造・機構を用いたセンサー，アクチュエーター，ディスプレイ，生物規範型デバイス，フレキシブルデバイスなどの研究を行っています．

研究室ホームページURL: http://www.iwaselab.amech.waseda.ac.jp/

図　微小3次元構造体の磁気組立て

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